マルタの飲食店で集団食中毒発生|チキンヌードル巡り当局が調査
マルタの環境保健局(Environmental Health Directorate)は、特定の飲食店で提供された「チキンヌードル(鶏肉入りの麺料理)」を食べた複数の客から、激しい腹痛や嘔吐などの症状を伴う食中毒の報告が相次いだとして、該当する店舗に対する緊急の立ち入り調査を開始しました。
事件の発覚と被害の現状
事態が発覚したのは、今週に入り、現地の病院やクリニックに「同じエリアの飲食店でチキンヌードルを食べた」と訴える患者が相次いで搬送・受診したためです。発症した患者たちには、サルモネラ菌やカンピロバクターなどによる急性胃腸炎に特有の、激しい胃痛、下痢、嘔吐、高熱などの症状が見られました。
保健当局は、被害者たちの行動履歴や食事内容の共通点から、特定のフードセンター(またはアジアンレストラン)のチキンヌードルが原因である可能性が極めて高いと断定し、即座に動向を調査しています。
当局による強制捜査と店舗への処分
環境保健局の衛生検査官が問題の店舗へ強制立ち入り調査を行ったところ、厨房内の衛生管理や食材の保管状況に深刻な不備(温度管理の怠慢、鶏肉の不適切な取り扱いによる交差汚染のリスクなど)が複数発見されました。
当局は、これ以上の被害拡大を防ぐため、以下の措置を講じました。
- 営業停止処分: 衛生状態が完全に改善され、再検査で安全が証明されるまで、該当店舗の営業を全面的に禁止。
- 食材の押収と検査: 原因究明のため、厨房に残されていた鶏肉や麺、調味料などのサンプルをすべて押収し、現在研究所にて細菌検査を進めています。
保健当局は、最近このエリアでチキンヌードルをはじめとする肉料理を食べ、体に異変を感じた場合は、我慢せずに速やかに医療機関を受診するよう強く呼びかけています。また、確定的な検査結果が出次第、店舗名の公表を含めた追加の公式発表を行うとしています。
✍️ 投稿に付け足す一言案: 「留学生や観光客の皆さん、現地での外食時に少し注意したいニュースです。 マルタの飲食店で『チキンヌードル』を食べた人たちが相次いで激しい腹痛や嘔吐を訴え、現在、保健当局が食中毒の疑いでそのお店を営業停止にして調査しています。 マルタには安くて美味しいヌードルショップがたくさんあり、自炊が面倒な時の強い味方ですが、特に夏場は日本以上に食材(特に鶏肉や卵)が傷みやすくなります。 もしお店に入って『ちょっと厨房の床やカウンターが汚いな…』『お肉が生焼けかも?』と感じたら、無理して食べずに残す、あるいは他のお店に変えるなど、自分の身を守る直感を大切にしてください。 特に渡航直後は環境の変化で免疫が落ちやすいので、ローカルなお店を選ぶ際は衛生面も少しチェックしてみてくださいね!」