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マノエル島パデルコート問題|国立公園化の公約違反で政府に批判

マルタの野党・国民党(PN)および地元の環境NGO(Din l-Art Ħelwaなど)は、グジラ(Gżira)に位置するマノエル島(Manoel Island)の一部エリアに「パデルコート」の建設が承認されたことについて、政府による重大な公約違反であるとして激しい非難の声明を発表しました。

背景:総選挙前の「国立公園化」の誓い

マノエル島を巡っては、数週間前に行われた総選挙の期間中、ロバート・アベラ首相がみずから地元の小学生たちと手をつないで島を歩くパフォーマンスを行い、「マノエル島を民間業者の手から市民の手に取り戻し、家族全員が楽しめる巨大な国立公園にする」と大々的に公約を掲げていました。

マルタ政府は今年、民間コンソーシアム(MIDI)からマノエル島の借地権を買い戻すため、4,300万ユーロ(約70億円)もの巨額の国税(住民の税金)を投入したばかりでした。

物議を醸す「違法コートの事後承認」

しかし選挙直後、計画局(PA:Planning Authority)は、以前からこの土地に無許可で違法に建設されていた20面のパデルコートについて、わずか2万5,000ユーロの罰金を科すだけで「合法」とする事後承認(サンクション)を下しました。さらに、同じ敷地内に追加で10面のコートを新設する許可まで与えたことが発覚しました。

野党や環境団体の激しい怒り

PNの計画・環境担当の影の精神らは共同声明で、「首相が言っていた『市民のための国立公園』という美しい言葉は、選挙で票を集めるためだけの空っぽのウソだったことがわずか数週間で証明された」と痛烈に批判しました。

また、環境NGOらも「国民の巨額の税金を使ってせっかく買い戻した土地が、結局は一部の民間開発者の商業利益のために再び明け渡された。これは公衆への裏切りだ」とし、計画局のこの決定に対して正式に法的異議申し立て(控訴)を行う方針を固めました。

政府側はスポーツ施設の充実を大義名分としていますが、島全体の景観や自然保護の総合マスタープランが完全に崩壊したとして、住民の間でも議論が白熱しています。

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マノエル島は、スリーマやグジラといった日本人が最も多く住むエリアのすぐ目の前にある島です。また、「パデル(Padel:テニスとスカッシュを合わせたようなスポーツ)」は今マルタの若者や留学生の間で爆発的な大ブームとなっているため、非常に読者の興味を惹きつけやすいホットなトピックです。

✍️ 投稿に付け足す一言案: 「現在マルタのSNSやニュースで一番大荒れしている、マノエル島のお話です。

マノエル島といえば、スリーマの海岸からもよく見える、古くてかっこいい要塞がある島ですよね。ちょっと前まで『政府が何十億円もの税金を使って土地を買い戻したから、これからみんなの憩いの巨大な国立公園になるよ!』とアベラ首相が大アピールしていたのですが……なんと選挙が終わった瞬間、島の一等地にドカンと『パデルコート』が大量に建設される許可が下りてしまいました(笑)。

しかもこれ、もともと勝手に作られていた違法建築だったのに、計画局が『罰金払えば使っていいよ』と後からオッケーを出してしまったため、『国民の税金で買い戻した土地を、結局金儲けのために特定の業者に横流ししただけじゃないか!』と住民や環境団体が怒り狂っています。

パデル自体はマルタ留学中に友達と遊ぶのに最高の超楽しいスポーツなのですが、こんな政治のドタバタ劇の舞台になってしまうとは驚きですね。マノエル島が本当に誰もが無料で遊べる公園になるのか、それとも商業施設だらけになってしまうのか、今後の進展も目が離せません!」

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