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コミノ島の樹木伐採計画に批判|環境団体がERAに決定延期を要請

マルタの主要な環境NGO(Din l-Art ĦelwaやBirdLife Maltaなど)および市民グループは、環境資源庁(ERA:Environment and Resources Authority)に対し、コミノ島(Comino)の旧バンガロー敷地周辺で計画されている「数百本規模の樹木伐採許可」に関する最終決定を保留・延期するよう求める緊急要請を行いました。

議論の背景:旧バンガロー跡地の再開発計画

この伐採計画は、コミノ島のサン・ニコラス・ベイ(San Niklaw Bay)周辺にある旧バンガロー(ホテル施設)跡地を、民間の高級リゾート施設へと建て替える再開発プロジェクトに伴うものです。

開発業者の提出した計画案では、建設作業や施設の再配置のために、長年コミノ島に根付いてきた数百本に及ぶ樹木(侵略的外来種だけでなく、一部の成熟した貴重な樹木を含む)を伐採または移植・撤去するとされています。

環境NGOや専門家が懸念するポイント

環境団体は、コミノ島全体がEUの生態系保護ネットワーク「ナチュラ2000(Natura 2000)」に指定された極めて繊細な保護区であることを強調し、以下の点を訴えています。

  • 生態系への破滅的ダメージ: 樹木の大量伐採は、島に飛来する渡り鳥の飛来地や野鳥の生息域を破壊し、土壌侵食を加速させる。
  • 「緑化」の名を借りた商業化: 業者側は「外来種を伐採して在来種に植え替える(植林計画)」と主張しているが、実際に成熟した森林生態系が戻るまでには数十年がかかり、単なる開発の免罪符(グリーンウォッシング)に過ぎない。
  • コミノ島の過度な商業化への歯止め: ブルーラグーンの混雑対策と同様、コミノ島の自然をこれ以上削って民間の利益に還元すべきではない。

ERAへの要請と今後の展開

環境団体はERAに対し、「適切な生物多様性影響評価と、公開の場での住民参加プロセスが十分に行われるまで、安易に伐採許可を出してはならない」と強く要請。

ERAは近日中に判断を下す予定ですが、コミノ島の環境保護を巡る世論の高まりを受けて、非常に慎重な判断を迫られています。

💡 コミノ島はブルーラグーンで有名な「マルタの絶対的観光名所」です。「観光客の入場制限ルール」や「海草保護区での違法アンカリング」の話題と合わせて、コミノ島の自然をどう守っていくのか。

✍️ 「エメラルドグリーンの海で大人気の『コミノ島』に関する最新ニュースです!

コミノ島にある古いバンガローの跡地を高級リゾートに建て替える計画が進んでいるのですが、その建設のために『島にある木を数百本も切り倒す』という計画が出されていて、環境団体が大反対しています。

コミノ島は島全体がEUの自然保護区(ナチュラ2000)に指定されているとても貴重な島です。開発業者は『外来種を切って新しい木を植えるから大丈夫!』と主張していますが、環境団体は『そんなことをしたら渡り鳥の家がなくなってしまうし、綺麗な自然が壊れる!環境資源庁(ERA)は簡単に許可を出すな!』と怒っています。

観光客の混雑対策に続いて、コミノ島の美しい自然をどうやって残していくのか、マルタ国内でも熱い議論が続いています。透き通る海だけでなく、コミノ島の豊かな自然がいつまでも守られてほしいですね!」

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