
【マルタ】就労ビザ取得者:Identitaでの住所変更手続きの方法
マルタレジデンス更新を行う際、住所の証明が大きな壁となります。特に以下のケースでは、準備に時間がかかるため注意が必要です。
- 弁護士の公式なサインが必要な場合
- 引っ越しで登録住所が変わる場合
そこで本記事では、最新ルールに基づいた準備方法を解説します。
📌 1. 2026年最新:弁護士サインが必要なのはいつ?
2026年現在、住所のチェックは非常に厳格です。したがって、以下の場合には弁護士のサインが必須となります。
- 新規住所での更新: 新しい家で初めて更新する場合。
- 特定のフォーム: 「Lease Attestation Form」の提出時。
要するに、契約書の公的な証明が求められているのです。なお、同じ住所での延長なら免除されることもあります。ですが、基本的には準備しておくのが無難な判断です。
✍️ 2. 弁護士サインの役割と費用
弁護士は、契約内容が正しいことを第三者として保証します。
- 本人確認: 大家と店借人が合意しているかの確認。
- 住所確認: 記載された住所が実在するかのチェック。
手続きの際、費用は€10〜€80程度が目安となります。ただし、予約が必要な事務所が多いため注意してください。事前に「ID更新用です」と伝えて予約を取りましょう。
🏠 3. ビザ取得済みで申請内容に変更が必要な場合:住所変更の実践ガイド
マルタで引越しをした際、Single Permit(就労ビザ/IDカード)の住所変更手続きはオンラインポータルから直ちに行う義務があります。しかし、公式サイトの情報が複雑で迷う方も多いため、最新の公式ルール(2026年時点)を反映した完全ガイドを作成しました。
1. 住所変更の申請方法と窓口
まず最初に、申請は以下のいずれかの方法でオンラインポータル(singlepermit.gov.mt)から行います。
- 本人が申請する場合:個人のeIDアカウントでログインして手続き
- 雇用主が申請する場合:会社のポータルから代理で手続き
ここで非常に重要な注意点があります。指定されたポータル以外から申請してしまうと、承認されないだけでなく、支払った費用の返金も一切受けられません。したがって、必ず上記の公式URLから進むようにしてください。
2. ビザ更新が近い場合の特殊ルール
次に、現在のIDカードの有効期限が迫っている方は、申請方法が異なるため注意が必要です。
- 更新まで90日以内の場合(健康診断が不要な職種): 「住所変更のみ」の申請ではなく、新しい賃貸契約書を添えて「ビザ更新申請(Renewal)」として一括で提出します。
- 更新まで30日以内の場合(健康診断が必要な職種): 同様に、更新申請と合わせて住所変更を届け出ます。
つまり、更新時期が近い場合は二度手間を避けるため、更新手続きの中で住所情報をアップデートする仕組みになっています。
3. 変更手続きに必要な書類チェックリスト
申請をスムーズに進めるために、あらかじめ以下の書類を準備しておきましょう。最新のチェックリストはIdentità公式サイトでも確認できます。
- 既存のIDカードコピー(表/裏両面)
- パスポート全ページのコピー
- 新居の賃貸(または購入)契約書
- 申請内容の変更フォーム(Change to Application Form)
- Housing Authorityの登録承認メール
- 賃貸契約書証明書(Lease Agreement Attestation Form)
- 申請費用:50ユーロ

4. 実際の申請手順:ポータルの操作
続いて、実際のポータル操作について解説します。
右下のExpatriates Portalをクリックすると、下記のページへと進みます。

そして、右上の「Log In」をクリックします。

次は、eIDでログインします。

eIDでログインした後、個人の住所変更であれば「Reprint my card」メニューを選択します。

💡 操作ミスを防ぐヒント
もし操作中にページを閉じてしまい、ステータスが「In Progress(編集不可)」になってしまった場合は、速やかに worktermination.identita@gov.mt へ連絡してください。そうすることで、一度申請を取り消してもらい、再申請が可能になります。
【要注意】携帯から申請はできません。
必ずパソコンからログインして、申請を行なってください。
提出書類は全てPDF、2MB以下で準備ください。
5. 生体認証からカード受取まで
申請が承認されると、約4日ー8日後にメール(Approval in Principle)が届きます。その後、Identitàのオフィスで生体認証(指紋登録)と写真撮影を行います。
当日の持ち物:
- 既存のIDカード
- パスポート
- Approval In Principal Letter 招待状(※事前に印刷要)
- Biometrics Appointment e-mail confirmation:Identitaから届いた予約確認のメール(※事前に印刷要)
ただし、住所変更の場合はその場で旧カードを回収されてしまう点に注意してください。そのため、新しいカードが届くまでの約1週間は、公的な身分証明書を手元に欠くことになります。したがって、海外旅行などの予定がある方は申請のタイミングを慎重に選びましょう。
📄 4. 住所変更+更新のスムーズな流れ
手続きを停滞させないために、以下の順序で進めましょう。
- まず、 新居の契約を結び、大家に住宅局への登録を頼みます。
- 次に、 登録完了の証明書を大家から受け取ってください。
- その上で、 弁護士を訪ねて書類にスタンプをもらいます。
- 最後に、 全書類を揃えてオンラインで提出しましょう。
⚠️ 5. 日本人がハマりやすいトラブル
「まあ大丈夫だろう」という油断は、マルタでは禁物です。
- ❌ 住所の表記ミス: 部屋番号が抜けているだけで差し戻されます。
- ❌ 住宅局の未登録: 未登録の物件では、IDの更新ができません。
- ❌ 期限直前の着手: 最低でも期限の3ヶ月前には動き出しましょう。
まとめ:手続きを終えた感想
結論として、マルタの住所変更は「簡単なようで落とし穴が多い」手続きです。特に更新時期との兼ね合いや、ポータルの選択ミスは金銭的な損失にも繋がります。だからこそ、公式のチェックリストを一つずつ確認しながら慎重に進めることが大切です。
最後に、不明点がある場合は、Identitàの窓口へ粘り強く問い合わせを続けましょう。
マルタでの引っ越し、お疲れ様です!マルタポスト(MaltaPost)の郵便転送サービス(Redirection of Mail)は、オンラインまたは郵便局の窓口で簡単に手続きできます。
これをしておかないと、IDカードの更新書類や銀行からの重要なお知らせが旧住所に届いてしまうので、必須級の手続きです。
📮 郵便転送サービスの手続き方法
手続きには「オンライン」と「窓口」の2通りあります。
- オンラインで申請する場合(おすすめ)
MaltaPostの公式サイトから24時間いつでも申請可能です。
- 公式サイト: MaltaPost Redirection Service
- 必要なもの: * 旧住所と新住所の情報
- 身分証明書(eResidenceカード)のスキャンデータ
- クレジットカード(支払い用)
- 郵便局の窓口で申請する場合
最寄りのMaltaPostへ行き、専用のフォーム(Redirection of Mail Form)を記入して提出します。
Identitàは別物: 郵便転送をしたからといって、IDカードの住所が自動で変わるわけではありません。 必ずIdentità(旧Identity Malta)への住所変更届もセットで行ってくださいね!
💡 次のステップ
郵便転送と並行して、Identitàへの住所変更に必要な「賃貸契約書のオンライン登録(Housing Authorityへの登録)」はお済みですか?
もし必要であれば、Identitàへのメールの書き方や、住所変更に必要な書類リストをまとめましょうか?
必要なもの: * eResidenceカード(原本)
手数料(現金またはカード)
💰 手数料と期間
転送期間は、最短3ヶ月から最長1年まで選べます。
期間 手数料(個人)
3ヶ月 €8.00
6ヶ月 €15.00
1年 €25.00 ※料金は改定されることがあるため、申請時に再確認してください。まずは6ヶ月で設定しておき、その間に各機関(銀行、Identità、アマゾンなど)の登録住所をすべて書き換えるのが王道パターンです。⚠️ 注意点!ここが大事
余裕を持って申請: 手続きが反映されるまでに、最大15営業日かかる場合があります。引っ越しの2週間前には済ませておきましょう。
全員分の名前が必要: 同居家族がいる場合、転送してほしい人全員の名前を登録する必要があります。
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