マルタの日本食材事情

マルタでの日本食事情は2026年現在、劇的に進化しています。具体的には、地中海生活は最高ですが、数週間もすれば「納豆が食べたい」「醤油の味が恋しい」という症状が出るものです。かつては食材探しに苦労したマルタですが、今はアジア系店舗の急増により、お馴染みの調味料や冷凍食品が手軽に手に入るようになりました。

ただし、注意点もあります。なぜなら、何でも手に入るようになった一方で、「日本産(Made in Japan)かと思いきや、実は他国製造の類似品だった」ということや、「日本の数倍の価格設定」に驚くことも珍しくありません。そこで、ここでは失敗しないための最新スーパー情報を詳しく解説します。

Guide 01 マルタの日本食・アジアンスーパー徹底解剖

1 Wenzhou Asian Supermarket

まず、マルタ国内で圧倒的なシェアを誇るのが、この「Wenzhou(ウェンゾ)」です。現在、マルタ本島とゴゾ島を合わせて計5店舗(セントジュリアン2店舗、スリーマ、パウラ、ゴゾ)を展開しており、その結果、もはやマルタ在住日本人のインフラと言っても過言ではありません。

  • 品揃え: 米(輝き・ゆめにしき)、納豆、冷凍の薄切り肉、餃子の皮、日本のカレールーなど。
  • 家電: 日本メーカーではありませんが、アジア式の炊飯器も手に入ります。

2 Asian Food (Gzira)

次に、グジラ(Gzira)エリアに位置する「Asian Food」をご紹介します。こちらはWenzhouよりもアットホームな雰囲気が特徴であり、一方で通好みの食材が見つかる場所として知られています。特に、冷凍の魚介類(しめ鯖、タコ、イカなど)のラインナップが非常に充実しています。

具体的には、店員さんが非常に親切であるため、探し物がある際は気軽に相談できます。さらに、日本のお菓子の新商品もよく入荷されるのが魅力です。

3 Orient Market (Gzira)

さらに、同じくグジラエリアにある「Orient Market」も見逃せません。こちらでは、中国系の本格的なスパイスや乾物が豊富に揃っているため、本格的な中華料理を自炊したい方には最適です。その結果、アジア各国の留学生からも根強い人気を誇っています。

また、調味料のバルク買いができる場合もあるため、長期滞在者にとっては非常にコストパフォーマンスが高い選択肢となります。

4. 一般的なスーパーの「アジアンセクション」

一方で、Greens、Welbee’s、Smart、PAVI、PAMAといったマルタの大手ローカルスーパーにも、必ずと言っていいほど「International / Asian Food」の棚が設置されています。

⚠️ 購入前に知っておくべき現実

  • 「日本風」であって日本産ではない: つまり、醤油、ソース、マヨネーズ、海苔などはどこでも売っていますが、その多くは中国、タイ、またはイギリスなど欧州他国で製造されたものです。その結果、味も日本産と微妙に異なる場合があります。
  • 価格は驚くほど高い: 加えて、輸送費と関税の影響で、日本で買う3倍〜5倍の価格になることも珍しくありません。
  • 品揃え: ただし、キッコーマンの醤油やS&Bのカレールー等は比較的見つかりやすいため、急ぎの際は非常に便利です。
Greens Supermarket
Welbee’s / Smart / PAVI

. 在住者が教える「マルタで日本食」を賢く楽しむコツ

2026年のマルタで効率よく日本食を摂取するための知恵を共有します。

1. お米はアジアンスーパーで大袋買い

スーパーの小袋「Sushi Rice」は割高です。Wenzhouなどで「輝き」「コシヒカリ」などの5kg〜10kg袋を買いましょう。重い荷物はBolt Foodなどのデリバリーアプリを使うのが賢い選択です。

2. 薄切り肉は冷凍コーナーかLidlをチェック

ヨーロッパの肉屋には「薄切り」の概念がありません。アジアンスーパーの冷凍庫にある牛・豚の薄切りロールが自炊の強い味方になります。また、格安スーパーのLidlでも稀に使いやすいカット肉が見つかります。

3. 調味料は日本からの持参も検討

醤油や味噌は現地で揃いますが、粉末の「だしの素」「鶏ガラ」「コンソメ」は現地では高価です。これらは日本から持参することをおすすめします。詳しい持ち物リストはマルタ移住準備ガイドをご覧ください。

📌 まとめ:マルタで「食」に困ることはもうありません

2026年現在、マルタはヨーロッパの中でもアジア食材に恵まれた国へと進化しました。「自炊はスーパーで揃え、特別な日はレストランで贅沢をする」このサイクルで最高のマルタライフを満喫しましょう!

次の一歩として:
まずは近くのWenzhouへ足を運び、お米と醤油の価格をチェックしてみてください。それだけで、明日からの生活がグッとイメージしやすくなりますよ!

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MaltalifeJP 運営者 世界50ヶ国以上を検証し、現在はマルタ在住。移住・ワーホリのリアルな情報を発信中。
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